ポンッと吹き出しと共にテキストが出現する効果です。吹き出し以外にも様々なオブジェクトの演出に使えるので、商業系の制作では重宝します。
■操作手順
(1)吹き出しのオブジェクトをタイムラインに挿入する。透過PNGでもよいが、綺麗に背景と合成したい場合は、マスク画像も用意しておく。
(2)吹き出しのサイズを決めて、表示時間を0.3秒(10フレーム)に設定する。60fps編集の時は20フレームにする。表示時間は任意で調整してもよい。
(3)オブジェクトを、「アニメーション」「静止」の2つ並べる。大きさを揃えるために、どちらも「高度なモーション」モードに設定しておく。
(4)10フレームのオブジェクトをモーション設定する。
最初のキーフレーム……サイズ0
4~5フレーム目のキーフレーム……サイズ110%
最後のキーフレーム……サイズ100%(初期値)
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(5)プレビューで動作確認。違和感があれば設定を調整する。
(6)吹き出しが出現するタイミング(4~5フレーム目)に、テキストを配置する。
(7)プレビューで確認。違和感があれば再調整する。