VideoStudioでリズムに合わせてテロップを拍動(脈動)する

リズムに合わせて拍動させると、見ていて飽きにくいテロップになります。ミュージックビデオの広告で使われる手法です。サンプル動画ではテロップを5フレームの間に拡大縮小しています。


■作り方

鼓動(拍動)するテロップ (1)
画像とテキストどちらでも効果を付けられます。今回はテキストを使います。まずはビートのハッキリした楽曲をトラックに入れます。

鼓動(拍動)するテロップ (2)
このように、リズムが波形で分かりやすい楽曲が作業しやすいです。尚、サンプル動画の楽曲はYouTubeオーディオライブラリの提供です(https://www.youtube.com/audiolibrary/music)。

鼓動(拍動)するテロップ (3)
テロップを作成して 右クリック→モーションの生成→なにも設定せずにOK の手順で、クリップを高度なモーションモードにします。その後、クリップを複製します。静止とモーションで2つのクリップを使います。

鼓動(拍動)するテロップ (4)
モーションのクリップは、クリップの長さを00.05(5フレーム)にします。60fps編集の時は10フレームにします。

鼓動(拍動)するテロップ (5)
クリップのモーションを設定します。 右クリック→モーションの生成 

鼓動(拍動)するテロップ (6)
タイムラインの中央にキーフレームを打って、サイズを元のサイズの+5に設定します。これで、静止クリップと合わせると拍動しているように見えます。

鼓動(拍動)するテロップ (7)
タイトルトラックに入れたままだと楽曲とタイミングを合わせづらいので、オーバーレイトラックに移動します。これで画像や映像のクリップと同じように扱えます。

鼓動(拍動)するテロップ (8)
目と耳で確認しながら、リズムに合うようにクリップを配置します。

鼓動(拍動)するテロップ (9)
リズムが安定している楽曲であれば、静止&動作クリップを複製するだけで割付できます。