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VideoStudioでオブジェクトを立体的に回転させる方法

オブジェクトをY軸回転するときに明度に変化を付けると、3Dソフトで回転したような効果が得られます。遠近感をスムージング処理で表現したり、回転画像にオモテ・ウラ別々の画像を設定する方法を紹介します。


■作り方

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (1)
回転させる画像を配置します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (2)
最初のキーフレームでY軸の値を360にします。逆回転の場合は-360です。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (4)
画像に明るさの変化を付けます。フィルタのビデオ調整を適用します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (5)
画像の色が変わります。オプションで詳細を設定します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (6)
最初と最後のキーフレームそれぞれに、インジケーター(赤のラインマーカー)を合わせて「リセット」を押します。これで効果の無い状態になります。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (8)
プレビュー画面を見ながらウインドウのインジケーターを移動します。画像が縦になり画面から殆ど隠れた箇所を、明度:-60 にします。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (9)
プレビュー画面を見ながら、画像が真正面になる箇所に 明度:0 を入力します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (10)
プレビュー画面を見ながら、再び画像が縦に隠れる箇所に 明度:-60 を入力します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (11)
つまり、タイムラインを4等分して、明るい→暗い→明るい→暗い→明るい という体裁にします。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (12)
今回は暗い場面を 明度:-60 に設定していますが、数値は好みで設定しましょう。暗くするほどに、陰影感が出ます。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (13)
次は遠近感をスムージングで表現します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (14)
クリップは3つ並べます。それぞれモーション設定で、サイズ大→小、サイズ小、サイズ小→大、という風に変化を付けます。サイズが小さい=遠い という設定です。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (15)
最初のクリップです。回転を付けながら、最初と最後のキーフレームでサイズを 大→小 に設定します。小さなサイズの値は覚えておきましょう。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (16)
次のクリップは、最初&最後のキーフレームに、サイズ小の値を入れて回転します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (17)
最後のクリップは、サイズ小→大に設定して回転を付けます。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (18)
サイズの変化を設定したクリップ3つに、スムージングを適用します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (19)
最初のクリップです。最初のキーフレーム……セルサイズ:2 最後のキーフレーム……セルサイズ:20 に設定します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (20)
2つ目のクリップです。最初のキーフレーム……セルサイズ:20 最後のキーフレーム……セルサイズ:20 に設定します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (21)
最後のクリップです。最初のキーフレーム……セルサイズ:20 最後のキーフレーム……セルサイズ:2 に設定します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (22)
これで、遠くに行くほど(小さくなるほど)輪郭がボケる体裁になりました。数値は好みで設定してください。また、強いボカシを掛ける場合は、ボカシの効果範囲を確保するため、上下左右に余白のある画像を使いましょう。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (23)
最後は回転しながらオモテ・ウラ別々の画像を表示する方法です。回転オブジェクトの作成までは省略します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (24)
タイムラインには、同じサイズのオモテ用、ウラ用の画像をそれぞれ用意します。設定をしたオモテ用の画像を 右クリック→属性をコピー して、ウラ用の画像に属性を貼り付けます。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (25)
タイムラインを重ねると、同じ設定&サイズ&形状のため、完全に重なって見えます。この状態で、手前の画像を一定時間透過します。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (26)
手前の画像のモーション設定を開きます。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (27)
タイムラインを進めて、画像の回転が縦になり、画像が線のように隠れる箇所がありますので、その場所にキーフレームを「隣接して2つ」打ちます。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (28)
もう一箇所画像が隠れる場所がありますので、ここもキーフレームを隣接して2つ打ちます。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (29)
4点のキーフレームのうち、内側2点のキーフレームを 不透明度:0 にします。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (30)
これで、画像が縦になった瞬間に奥側の画像が表示されるようになりました。

VideoStuidoでオブジェクトの3D回転 (31)
クリップを複製すると回転を増やせます。また、差し替えの画像を複数用意すれば、回転の都度別の画像(動画)に差し替わる効果にもなります。動画を使う場合はマスクを掛けて形状を整えます。