VideoStudioのイーズンイン・イーズンアウト(加速・減速)機能を使って、擬似的な重力を表現できます。これを応用して、跳ねるボールのオブジェクトを作ってみます。
■ワンバウンドで着地するオブジェクトの作り方
(2)ワンバウンドで着地する場合は、再生時間を20フレームに設定する。(60fps編集時は40フレーム目安)
(3)オブジェクトを選択して、オプション→高度なモーションを開く。
(4)タイムラインが概ね3分割になるように、キーフレームを2点設定する。
(5)最初のキーフレームは、オブジェクトを画面外(上部)に配置する。
(6)2つ目のキーフレームは、配置はそのままで、イーズンアウトを設定、値は2~3にする。
(7)3つ目のキーフレームは、配置を1つ目、2つ目のキーフレームの中間にして、イーズンインを設定。値は1~2にする。
(8)プレビューで動きを確認、自然な動きになるようにキーフレームの位置を調整する。
更に工夫すると、2バウンド着地や、着地時にオブジェクトが潰れる表現も可能です。オブジェクトがボールではあまり使い勝手がよくありませんが、ロゴや文章も同じ表現ができますので、上手く使うと躍動感のある効果になります。
<文字をバウンドさせた例>