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VideoStuidoで流れる矢印のアニメを作る


通販動画でお馴染みの流れる矢印のアニメです。基本練習して身に付けるしか無いのですが、画像の作り方とパス・加速度の設定にはコツがあります。
<素材>
→矢印、鍋の画像



作例の編集画面。作例では1つの矢印ごとに画像・モーションを設定していますが、最初からまとめた画像を作っておけば、よりトラック数と工数が減ります。

画像作りのコツは、左右対称で片側を透明化、矢印の先端が画像の中心点になるようにつくることです。モーションの動きは画像の中心が基準となるため、この体裁でないと矢印の向きを自由に設定しにくくなります。

画像をフォトレタッチソフトで開いた状態。右半分は透明になっています。

簡単なモーション付を実演します。

矢印の画像を配置して、最初のキーフレームは回転Y:90前後にして、オブジェクトが隠れるようにします。実際の数値は画像を配置した位置により調整します。

最初のキーフレームを右クリック→コピー、最後のキーフレームに貼り付けます。

最後のキーフレーム、位置のXの値を+-逆にすると、対象に配置されます。

最後のキーフレーム、回転のYの値を+-逆にします。これで矢印の向きが整います。

アニメーションを確認。まだ調整します。

一旦OKを押してモーション設定を閉じて、クリップの長さを1秒程度にします。尚、当作例の矢印アニメは各クリップ1秒です。

再びモーション設定を開きます。上のプレビュー画面を見ながら、矢印が軌道の中央付近に位置するタイムラインにキーフレームを付けて、サイズを若干大きくします。これで遠近感が出ます。

続いて、最初のキーブレームを選択したイーズインのボタンを押します。強度は一番低くしておきます。
強度を上げればその分アニメ的な動きが強くなりますが、アニメーション開始時点のオブジェクトの位置がずれやすくなります。

中間のキーブレームを選択して、イーズアウト(強度一番低く)を押します。

これで、遠近感と加速度を擬似的に表現しました。

クリップをコピーして、位置(Y)の値を変えると、作例のようにオブジェクトの並んだアニメになります。

任意の軌道のパスを作る場合は…

なるべくパスをシンプルにするのがコツです。中間点が多いと動きがカクつきやすくなります。
特に、加速度(イーズイン・アウト)を使う場合は、1ストロークのパスで中間点は1つに抑えるとよいでしょう。

作成したアニメは、3Dで軌道を処理しているわけではないので、動きにやや違和感が出る場合もあります。クリップの尺を1秒程度にしておくと、違和感を抑えたアニメになります。